2009年07月08日

イギリスの就労ビザ事情


 ◆ イギリスの就労ビザ事情 ◆

    United Kingdom Visa  

   

  日本人がイギリス国内で就労する場合、「労働許可証(Work Permit)」入国許可証(エントリー・クリアランス)」の取得が必要。 
 「労働許可証(Work Permit)」は、雇用主(企業や店舗など)がイギリス現地の労働省にて、「申請書様式」、「イギリス国内で求人広告など求人活動(証明要)を行ったが、適任者が見つからなかったため、日本人労働者を雇用する必要がある理由書」「就労予定者の学歴証明書・経歴証明書(学歴や職歴が就労予定の仕事と関係があることが条件)」「就労予定者の前勤務先発行の推薦状」「雇用主の監査済み会計報告書か年次報告書」など必要書類を提出し申請します。   通常、3〜6ヶ月後、イギリス労働省から「労働許可証(Work Permit)」が発給される。雇用主は、発給された「労働許可証(Work Permit)」を日本滞在の就労予定者へ送付する。 就労予定者は、東京の在日イギリス大使館にて、「就労用エントリー・クリアランス」取得のために、URL(
http://www.ukvisas.gov.uk) より「ビザ申請用紙<VAF1>」をダウンロードして入手する。(「申請用紙」を郵送してほしい場合は、「入国目的」・「電話番号」を明記の上、「返信用封筒(80円切手貼付)」して申し込む。 

  @「申請用紙(VAF1)」、A「パスポート」「証明写真2枚」B「労働許可書の原本とコピー」など申請書類一式を揃えて提出申請する。(面接が実施される場合もある。)

  <入国時に、「健康診断書(Medical Examination)」の提示を求められる場合もある。空港内で医師の診断を受ける。日本から持って来た「英文健康診断書(胸部レントゲン検査)」を提出してもよい。>
労働許可証所持者の扶養家族(配偶者とその18歳未満の子)もイギリスに6ヶ月以上の滞在する場合、在日イギリス大使館において、査証の取得が必要です。  
  渡航前に在日イギリス大使館に必要書類一式<@申請用紙(VAF1) A証明用写真1枚 Bパスポート C労働許可証所持者のパスポートとそのコピー D労働許可書とそのコピー  E戸籍謄本 F申請手数料>を揃えて提出する。 
   滞在延長や滞在資格変更は現地の「ホームオフィス(出入国管理事務所)」にて申請手続きをする。

英国大使館 査証部<申請受付時間 : 月曜〜金曜  午前9時半〜11時半 (大使館の休館日は除く)> 
   〒 102-8381 東京都 千代田区 一番町 1  Fax : 03-5275-0346  e-mail :
visa.tokyo@fco.gov.uk  


   <労働許可証の申請>   
Work Permits (UK), W5 Moorfoot, Sheffield S1 4PQ, United Kingdom
Tel : +44-114-259-4074 Fax : +44-114-259-4775


  「労働許可証」の発給対象年齢は24〜54歳まで細分化され、@フルワーク・パーミット(最長5年/延長可能)、Aトレーニー・パーミット(最長6年/延長不可)、Bワーキングホリデー・ビザ(最長1年/延長不可)など。Cハイリー・スキルド・ミグラント・プログラム(仕事探しの1年間経過後は、現地での安定収入を証明できれば延長可能。4年後には「永住権」移行も可能。)でも就職が可能だ。 D留学生用インターンシップ・パーミット(最長3カ月/延長不可)。Eギャップイヤーエントランツ(高校卒業後、大学入学までの1年間に就労/延長不可)、Fマルチプル・エントリー・ワーク・パーミット、などがある。

@ フルワーク・パーミット<Full Work permit>.....最長5年、延長可。

  <取得条件>                          
 ・イギリスの現地法人・支店・駐在員事務所に勤務する役員・上級職またはキャリアを伸ばすのが目的の一般社員(大卒、1年以上の職務経験と半年以上の勤務実績が必要)
 ・イギリス国内で適格者が少ないと認められる職種(Shortage Occupations)で働く労働者や役員・上級職のポスト就任者。

 <Business and Commercial (B&C) Work Permit>
「B&C Work Permit」は、最長5年間の労働許可証です。
 社員の欠員を補充するために「B&C Work Permit」が使われます。
B&C Work Permitはフルタイムのポジションで、専門スキルを要する職種に発行される。専門スキルは、「学士号以上の学歴」、「1年以上の職務経験」など必要条件がいくつかある。 

  A トレイニー・パーミット<TWES Permit⇒Training and Work  Experience Scheme>  
「職業研修用(Training Permit)2〜3年間」と「体験就職用(Work Experience)1〜2年間」の2種類があり、場合によっては、最長6年。 延長は不可。
「Training Permit(職業研修ビザ)」は、イギリス国内でトレーニングを受け、専門的な資格取得をめざす大卒者が対象。 専攻分野と関連した職種の研修に限る。
「学生ビザ」からの切替が可能で、申請要件を満たせば比較的簡単に取得できる。しかし、研修が終わるとイギリスを出国しなければならない。ただし。滞在期間に応じて、終了後1〜2年間イギリス滞在は不可能。
「体験就職用(Work Experience)1〜2年間」は、「イギリス雇用省」がイギリス市民の雇用を圧迫する恐れのない職種・分野に限り、イギリス企業との間で提携を結び、イギリスで6ヶ月以上の職務体験を希望する18〜30歳の外国人が対象。 ただし、滞在期間に応じて、終了後1〜2年間、イギリス滞在は不可能。

  B 高度技能移民プログラム<Highly Skilled Migrant Programme=HSMP>......

 「HSMP(高度技能移民プログラム)」は,「学歴」「過去の年収」「資格・免許」「就労年数」「功績」などに応じてポイント制度を導入した「優遇移住制度」で、各条件を参照に点数が加算され、合計点数が一定以上あれば、申請資格がある。
  4年間就労可能な「労働許可証」が発給され、1年経過後に安定収入の確保を証明できれば、滞在延長が許可され、4年後「永住権(無期限滞在許可証 indefinite leave to remain)」への切り替えも可能。
 
@ 学歴・職業資格 ⇒ 学士号=15点 修士号(MBAなど)=25点 博士号=30点 その他  
 A 配偶者・未婚パートナーの学歴 ⇒ 学士号以上=10点 <未婚パートナーの場合は、2年以上の同居期間必要>  
 B 職業資格 ⇒ 専門的職業資格・免許に点数が与えられる場合があります。 
 C 就労実務経年 ⇒ 「28歳未満・2年以上」「学士号取得・5年以上」「博士号取得・3年以上」=25点、35点(シニアレベル又は、専門分野で2年以上の実務経験者)、50点(10年間の実務経験者)、その他
 D 日本での年収実績 ⇒ 28歳未満・£27000以上、28歳以上・£40000以上=25点、 £100、000以上=35点、 £250、000以上=50点、その他  
 E 専門分野での大きな業績 ⇒ 自国内で功績をもつ技能者=15点、 国際的な功績をもつ技能者=25点、 その他 
 F 医師特別措置 ⇒ イギリスの医師免許所持者=50点
 


  ● 「芸術家(イラストレーター・画家・彫刻家など)」「作家」「作曲家」には、アーティストビザ制度がある。ただし、「歌手」「演奏家」「デザイナー」「写真家」は対象外。作品収入だけで安定した生活ができるということを証明しなければならない。 「過去の出版・作品の実績」と「収入実績」、「芸術的評価」が必要。


  ● 「学生ビザ所持者」には、パートタイマーとして、イギリス国内で週20時間以内の労働が許可されている。        

 ★ United Kingdom  ★              
http://www.workingintheuk.gov.uk/
http://www.uknow.or.jp/be/visa/

http://www.ukvisas.gov.uk                 
   UKvisas Foreign and Commonwealth Office,
   King Charles Street, London  イギリス 



posted by doisuthep at 17:48 | Comment(0) | イギリス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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