2009年06月23日

●シンガポールの就労ビザ事情●


■シンガポールの就労ビザ事情■

  ■ シンガポールの外国人就業条件 ■ 


  外国人がシンガポール国内で仕事をするには、「Employment Pass」の取得が必要。 「Work Permit(労働許可証:WP)」」 は、主にメイドや建設作業等の肉体労働者向けに発行される就労ビザです。 
 
  就労ビザは、「Employment Pass」,「Personalised Employment Pass」,「 S Pass」、そして「Work Permit」 の4種類に大きく分類される。

  シンガポールの現地法人、支店、駐在員事務所などに就労する場合、「雇用許可書(EP:Employment Pass)」を取得する必要がある。月給2,500Sドル以上であることが同許可書申請の条件となる。 会社規模、払込資本金額(登記ベース)、業種、現地従業員の数や、申請者本人の職務内容、年齢、担当業務の経験年数、学歴などが総合的に審査される。 
シンガポールで絶対数が不足している職種のほうが、雇用許可書の取得が比較的容易である。 取得すると、初回は最高2年間有効の許可証が発行され、次回延長手続きから、最高3年の延長ビザが発給される。 
 

・「Employment Pass」は、「Pパス」と「Qパス」に分かれ、「Pパス」は、さらに、高学歴の役員、専門職、管理職が対象で、月給7,000Sドル以上の「P1パス」と月給3,500Sドル以上7,000Sドル未満の「P2パス」に分かれる。 
 
・「Qパス」は、一定の学歴を有する技能労働者、技術者が対象で月給2,500Sドル以上の人が対象。

・「アントレパス(Employment Pass for Entrepreneurs)」は、シンガポールで新事業を始めようとする外国人企業家に発行されるビザで、従来の学歴や職歴といった基準ではなく、事業計画をもとに審査される。 

<申請書類> 

(1)申請書(Form8)(1部)(アントレパス申請者はアントレパス専用申請書
(2)最終学歴の英文卒業証明書および職歴証明書(コピーで可)(各1部)(アントレパス申請者は不要)
(3)パスポートサイズの顔写真(過去3ヵ月以内に撮影されたもの、1枚)  
(4)パスポートの個人明細が記載されている部分のコピー(1部)
(5)雇用主である現地企業の会社登記簿謄本
(6)駐在員事務所の場合、シンガポール国際企業庁(IEシンガポール)発行の駐在員事務所設立承認書と本社からの申請理由書(各1部)
(7)看護士、医師、教師、弁護士等専門職としてEPを申請する場合、それぞれの政府管轄機関への登録証明書(コピーで可)(1部)
(8)アントレパス申請者は、事業の目的、内容、新規性、販売・財務戦略、開発計画等を含む包括的事業計画を提出する必要がある。
これ以外に、本人の英文履歴書、日本の本社(親会社)からの英文推薦状、シンガポールの現地法人(支店)からの英文推薦状、会社案内(日本およびシンガポールの双方、できれば英文)などもできれば必要に応じて添付する。


<申請料> 「雇用許可証」の申請料は、30Sドル/1年で計算され、それに有効年数を乗じて算出される。 

<健康診断の受診義務>
「Pパス」には不要となっているが、「Qパス」申請者と「Sパス」申請者(15歳以上の同伴家族を含む)は、雇用許可証の取得に当たり、HIV検査および結核検査(胸部レントゲン)の受診を要求されることがある。 

★ Employment Pass (P1/P2 Pass) ★  

学位、専門的な職業資格、または専門的技術を持つ専門職や経営管理職に就く外国人が取得できる就労ビザです。給与額により、「P1 Pass」、「P2 Pass」に分かれます。

★ Employment Pass (Q1 Pass) ★
学位、専門的な職業資格、または専門的技術を持つ外国人が取得できる就労ビザです。

★ Personalised Employment Pass ★  

2007年1月から交付が始まる新しい就労ビザです。他の就労ビザとの最大の違いは、他の就労ビザはビザを申請した会社で働くことのみ認められている為、転職をする際は再度ビザの申請が必要でしたが、Personalised Employment Passは、個人に対して発行される為、転職の際もビザの再申請の必要が無く、自由に転職できるメリットがあります。
取得の条件は、過去にP1・P2のEmployment Passで2年以上、または、Q1のEmployment Passで5年以上、働いていた実績が必要になります。ビザは5年間有効で毎年3万ドル以上の収入が条件になります。資格等が必要な職業以外は自由に転職できますが、転職の際はMOMへの届出が義務付けられています。また転職の際は最大6ヶ月間まで無職での滞在も可能です。  
なおPersonalised Employment Passは1回限りのみ交付され5年後の更新はできません。その後も引き続きシンガポールで働く際は、通常の「Employment Pass」、または「永住権(PR)」を申請することになります。 

★ S Pass ★  
高等専門学校に匹敵する学歴・資格保有者で、給与額(1800Sドル〜2500Sドル)、学歴、職業技能、職務内容、職歴等を総合的に判断して発行される就労ビザです。Employment Passに比べ、学歴・給与額等の審査基準が低くなります。
S Passの発行は雇用企業のローカルスタッフ及びWork Permit保有者の合計の5%以内と定められています。また雇用企業はS Passによる雇用者1人に付き毎月$50を政府に支払う必要があります。   
短大・専門学校卒または四大卒でも職務経験が少ない方に発行される傾向があります。

詳細な情報は、下記URLにて。
http://www.mom.gov.sg/publish/momportal/en/home.html



posted by doisuthep at 17:22 | Comment(0) | シンガポール情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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